きゅうりができるまで

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きゅうりについて

きゅうり

 原産地はインド。日本へはインドやシルクロードを経て渡ってきました。日本では、1年中全国で作られていますが、夏秋栽培は全国では福島県が多く、県内では西条市、大洲市、西予市で盛んです。
果実の約96%が水分です。年中食べられますが、夏秋栽培は、6月~9月頃が収穫時期になります。
おも産地さんち今治市いまばりし西条市さいじょうし新居浜市にいはまし

01はる

 植え付け予定の1週間前には畝立てし、マルチとアーチを設置します。5月~6月にかけて苗を植えます。苗が根付くまでは毎日水をやります。
苗が育ってつるを伸ばすと、親づる1本と親づるから出る子づる2本の併せて3本をアーチにつけたネットに誘引していきます。

02なつく

つるが伸び、葉が茂ってくると、親づるの成長を150㎝前後で止め(摘芯)、光や風を確保するために葉やつるの整理を行います。
6月から9月は収穫の時期です。きゅうりの果実は成長が早いので、収穫が多い時期は朝、夕方2回収穫します。他にも適切な水やり及び追肥、病害虫防除を行います。

03あき

9月になると、きゅうりの成長も落ち着いてきます。やや放任気味に混み合わないように管理します。
収穫は、朝1回になります。