メロンができるまで

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メロンについて

メロン

 農産物直売所で大人気のメロンです。西条市では、3月に苗をビニールハウスに植え、6月に収穫、出荷されます。これを「春作メロン」と呼んでいます。また、8月に苗をビニールハウスに植え、11月に収穫し出荷する「秋作メロン」もあります。
おも産地さんち西条市さいじょうし

01はる

 3月、寒さを避けるため締め切ったビニールハウスに苗を植えます。苗が育ってつるを伸ばすと、ビニールハウスの天井からつるをつり下げ、2mくらいの高さまで伸ばします。4月に黄色い花が咲くころ、受粉のためにミツバチをビニールハウスに放ちます。

02なつ

 ミツバチで受粉をした花は果実になり、すくすくと大きくなります。やがて果実の表面に「ネット」というわれ目が入ります。これが熟したサインです。
6月ごろ、十分に熟したころをみはからい、果実を試し切りしておいしさを確認した後、収穫します。

03あき

 真夏の間はメロン栽培はお休みですが、秋作メロンは8月のお盆明けから苗を植え始めます。春作と違い、暑さで苗が傷まないよう、気をつけて栽培します。9月半ば、花が咲いたらミツバチをビニールハウスに放ちます。受粉した花は果実になり、11月ごろに収穫します。