温州みかんができるまで
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温州みかんについて
中国の柑橘がもととなって、日本で生まれたもので、まさに日本の冬を代表するくだものです。
ハウス栽培や品種によって、1年中お店で見られます。日本の主な産地は和歌山県、静岡県、愛媛県、熊本県です。
みかんには、ビタミンCがたくさん含まれており、風邪予防に効果があると言われてます。
主な産地:今治市・新居浜市・四国中央市・上島町
01春
温州ミカンをはじめとする柑橘は常緑果樹なので、1年中青々とした葉があります。そんな中でも、3月下旬にうす緑色の新芽が頭を出し、みかんの1年が始まります。5月には花が咲きます。
02夏
青色の小さな果実がたくさん付きます。
そのまま成長すると、栄養を取り合って甘くて良い果実にならないため、葉25枚に1果となるように形の悪い果実等を摘み取る摘果(てきか)という作業を行います。
03秋
果実が色づき始めます。
収穫された果実は、70~80%の湿度で1~2週間保管する「予措(よそ)」と呼ばれる作業や、大きさや綺麗さなどによって選別する作業を経て、出荷されます。
04冬
収穫が終わった後、春~秋の間にのびた枝を切って整理する剪定(せんてい)と呼ばれる作業をします。これによって、毎年枝が伸びてもコンパクトで作業のしやすい形を保ちます。