きぬかわなすができるまで

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きぬかわなすについて

きぬかわなす

 100年くらい前から西条市洲之内地区で作られ続けているなすです。普通のなすと比べて大きく、皮が柔らかく、おいしいのが特長です。
古くから、おいしい漬物として食べられてきました。最近では、さまざまな料理にも使われています。
おも産地さんち西条市さいじょうし

01はる

 4月に苗を畑に植えます。なすにとってはまだ寒いので、ビニールで背の低いトンネルを作り、その中で育てます。
6月ごろになると、最初の花が果実に生長し、収穫が始まります。

02なつ

 絹かわなすは夏が好きです。夏の暑さとたくさんの水で、次々と花が咲き、果実ができます。果実は水をたっぷり吸って、普通のなすの倍くらいの大きさに育ちます。
真夏の8月、なすの葉が青々と茂り、収穫は最盛期になります。

03あき

 秋になり気温が低くなると、果実の育ちがゆるやかになってきます。咲く花の数も少しずつ減ってきます。
西条祭りのころ、収穫は終わります。