白いもができるまで
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白いもについて
サツマイモの一種で、白味をおびた皮とメロン並みともいわれる約15度の糖度が特徴です。白いも栽培には、水はけの良い砂地と日当たりの良い土地が欠かせません。
新居大島では全国でも生産地の少ない白いもをブランド化し、幻の芋「七福芋」として出荷しています。ニンジンには江戸時代に伝わった東洋系と明治以降に入ってきた西洋系があり、現在よく見かけるオレンジ色のニンジンは西洋系です。カロテン、ミネラル、食物繊維などを豊富に含む栄養価の高い野菜で、煮物や炒め物、ジュースとしても活用されています。
主な産地:新居浜市
01春
5~6月頃に苗の植え付けを行います。苗の切り口に近い方がイモがつきやすいため、そこを中心に土中に埋め込みます。植え付け後に雨が降らない場合は水やりをし、苗の活着(土にくっつくこと)を促します。
02夏
7~8月は除草作業を行い、イモ本体に栄養分が行き渡るようにします。生育が進めばつるが地面を覆うので、雑草もあまり発生しなくなります。
03秋
秋は、待ちに待った白いもの収穫時期です。収穫が早すぎると味があまりが良くなく、遅すぎるとコガネムシなどの害虫の影響を受けやすいため、植え付けから120~150日後を目安に収穫します。
03冬
冬は収穫したイモを貯蔵します。切り口から病原菌が入ることを防ぐために、収穫後3~4日間は、高温・高湿度条件で保管し、収穫時にできた傷を塞ぎます(キュアリング処理)。その後は温度13度、湿度90%以上で1カ月以上貯蔵することで、収穫直後よりも甘みが増して、より美味しい白いもとなります。