麻婆茄子まあぼうなすの作つくり方かた

材料ざいりょう（3～4人前にんまえ）

ぶたひき肉

70ｇ

なす

450ｇ

たまねぎ

220ｇ

ねぎ

50ｇ

サラダ油

小さじ1

豆板醤（とうばんじゃん）

耳かき１程度

おろしにんにく

小さじ1/2

（Ａ）料理酒

小さじ1と1/2

（Ａ）さとう

大さじ１と小さじ１

（Ａ）赤みそ

大さじ2

（Ａ）こいくちしょうゆ

小さじ2

オイスターソース

小さじ1

ごま油

小さじ1/2

かたくり粉

小さじ2

水

50ml

作つくり方かた

準備
・Aのさとう・赤みそは、料理酒としょうゆで溶いておきます

１　食材を切る
なす：半月切り（1㎝）
たまねぎ：あらみじん切り
ねぎ：こぐち切り

２　ぶたひき肉を炒める
サラダ油で、にんにくと豆板醤（とうばんじゃん）を炒め、香りが立ってきたら、ぶたひき肉を入れ、いためます

３　たまねぎ・なすをいためる
ぶたひき肉に火がとおったら、たまねぎを入れていため、さらになすを入れていためます

４　味つけ
なすに火が通ったら、Aの調味料と水50mlを入れて煮ます

５　味つけその２
煮立ったら、ねぎ・オイスターソース・ごま油を入れてまぜます

６　仕上げ
水溶きかたくり粉を入れて、とろみがついたら完成です

ポイント

なすは大きさをそろえて切り、味がよく染み込むように煮ます。

栄養教諭えいようきょうゆから一言ひとこと

ひき肉となすをみそやしょうゆで炒めた麻婆なすは中華料理店で提供されていることが多い、中華料理の定番メニューのひとつです。そのため、麻婆なすは中国でも食べられている料理とも思われがちですが、実は中国では食べられていない、日本で考案された日本生まれの料理。中華料理の一種である四川料理には、同じようになすを使った「魚香茄子(ユイシャンチェズ)」という料理がありますが、麻婆なすは、この料理を日本人の味覚に合うようにアレンジした料理といわれます。
なすが苦手でも、麻婆なすなら食べられると言う子ども達が多いです。