ブロッコリーの旬はいつかな?

ブロッコリーは、ケールが祖先の植物で、花芽を食べる野菜です。

歴史

地中海沿岸が原産で、日本では明治時代に、カリフラワーと一緒に入ってきました。

おいしい時期

多く出回るのは、11月~3月です。

栄養

カロテンとビタミンCが豊富です。
タンパク質も多く、野菜の中でもトップクラスです。
ブロッコリーに含まれるスルフォラファンは抗酸化作用が高く、病気にかかりにくい体づくりを協力にサポート。
毎日少しずつでも食特に載せたい野菜のひとつです。
野菜やサッカーの選手の選手や、プロのアスリート達も、体づくりのために毎日食べているそうです。

選び方

つぼみが密で、濃い緑色のもの、紫がかったものが甘いです。

調理方法

時間がたつと栄養価が減るので、使いきれないものは、小房に分けて、軽くゆがき冷凍保存するといいでしょう。
ゆでるより、レンジで加熱した方が、栄養素の減りが少ないです。
熱を加えたら、水をかけないで自然に冷ますほうがおいしく食べられます。

NEWS

農林水産省は、「特に消費量が多く、国民生活に重要な野菜」を「指定野菜」として定めています。
すごいことに、ブロッコリーが15番目の指定野菜に昇格することになりました!(2026年度から)
それだけ身近な野菜になっているということですね。
※指定野菜(14品目) キャベツ、きゅうり、さといも、だいこん、トマト、なす、にんじん、ねぎ、はくさい、ピーマン、レタス、たまねぎ、ばれいしょ、ほうれんそう

ブロッコリーとたまごのミモザサラダ

材料(4人分)

ブロッコリ
1株
1個
マヨネーズ
大さじ3
塩こしょう
少々

つくかた

1.ブロッコリー(1株)を洗って小さく切り、レンジ600Wで、3分加熱し、自然に冷ます。

2.たまご(1個)は、固ゆでたまごにして裏ごしをする。少し、残しておく。

3.ブロッコリーと(裏ごしたたまご)を、マヨネーズ(大さじ3)と塩こしょうであえる。

4.皿にこんもりと盛り、少し残しておいたたまごで飾る。

野菜ソムリエ自己紹介

藤田冨美江

藤田冨美江

私は、野菜ソムリエの藤田冨美江です。
西条市の「食の創造館」で、地域で採れた野菜や果物を使った料理教室をしています。
西条市は一年を通して、おいしい野菜や果物がたくさん収穫されます。
これは、全国的にも珍しい地域です