ほうれん草の旬はいつかな?

ほうれん草は、ヒユ科アカザ亜科ホウレンソウ属の緑黄色野菜です。

歴史

原産は西アジアと言われています。
原産地からアジアに伝わり東洋種が、ヨーロッパに伝わり西洋種が生まれました。葉に切り込みが多いのが東洋種で、丸葉で肉厚なのが西洋種です。現在の日本では、交雑種が多く栽培されています。

おいしい時期

旬は冬で、夏の物に比べて栄養価が高く甘みも増しておいしくなります。

栄養

ベータカロテン、ビタミンCなどが豊富で、特に鉄の含有量が多いです。 根元の赤い部分は、骨の形成に関わるマンガンが多く含まれています。
ほうれん草のあくは、シュウ酸という成分で,ゆでて水にさらすことで溶けだします。品種改良で、シュウ酸を少なくしたサラダほうれん草も人気があります。

選び方

濃い緑色でみずみずしいものを選びましょう。

保存

新聞紙に包んでビニール袋に入れ、立てて冷蔵庫に入れましょう。
葉先から水分が蒸発してしまうので、新鮮なうちに調理するのがよいです。
固めにゆでて冷凍保存するのもおすすめです。

ほうれん草のガパオライス

材料(4人分)

あいびきミンチ
350g
たまねぎ
大1/2個
ほうれん草
1/2束
バジル
少々(乾燥)
にんにく
1片
適量
オイスターソース
大さじ1
ナンプラー
大さじ1
しょうゆ
大さじ1
砂糖
小さじ1
卵(目玉焼きにする)
4個
ご飯
適量
添え野菜
適量

つくかた(4人分)

1.にんにく(みじん切り)をフライパンにいれ、油で炒める

2.あいびきミンチと玉ねぎ(角切り)を加えて炒める

3.オイスターソース、ナンプラー、しょうゆ、砂糖を入れる。
  バジル、ほうれん草(1㎝)を加え、軽く炒める。

4.ご飯と一緒に盛り付け、目玉焼きと野菜を添える。
※ナンプラーがない時は淡口しょうゆで代用する

野菜ソムリエ自己紹介

加藤智子

加藤智子

  • 野菜ソムリエ上級プロ
  • 野菜ソムリエ講座クッカリー講師
  • 主に東予地域の公民館などで料理教室を開催しています。
    簡単レシピでおいしく食べる。知って食べるともっと美味しい。
    楽しいひと時を、一緒に過ごしましょう。"